おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

雨が上がった頃に・・・

甲子園の様子を・・とテレビをつけたら
雨のため試合中断中だった
その合間にあった番組
草原のチーターが獲物を獲る様子
母がこどものために狩りをする
そしてやがてこどものひとり立ちのため
母は手を出さず子どもに任せる
ガゼルを倒したはいいがなかなかとどめがさせないこども
決して手をださない母親
ようやくガゼルの喉元をつよくくわえた若いチーターの顔は
獲物をとらえた喜びではなく生きていくために必要な哀しみに気づいたような表情に見えた


命を繋ぐことは命をかけて命をいただくこと・・
野生の動物の映像にそのことを教えてもらったような気がした


昨日の高校野球の解説のかたが言われていたこと
「勝負の神様は優勝ひとチームしか許されないから」
それはいいことでもわるいことでもなく
決まっていること
神様が決められたことというのはこの世の理(ことわり)のようなものだろう
人間以外の生き物やすべてのものはそれをただ素直にシンプルに受け容れ体現する
人間はそれにともすれば意味や、ドラマを見つけようとする
と、すれば・・・
それが素晴らしいものになるか、残酷なものになるかは
人間がどんな志をもってそのことの大元に迫るか・・
なのかもしれない