ラグビーの魅力

ワールドカップ、日本対フランス戦
日本よりずっとランクの高いフランスに４点差まで迫り
フランスチームの選手たちの顔から余裕の笑顔を消したジャパンの面々
自分よりずっと大きな選手の突進に対してもひるまずに受けて立って
つぶれたり引き飛ばされたりすることなく応戦していた小柄に見える日本の選手
日本のラグビーが充分に世界と戦えるレベルまで鍛え上げてきたことを見せてくれた
８０分間、目をそらさずに応援できるだけのチームだと見せてくれた
（最後気が抜けたようにもう一本トライを許したのにはちょっとがっかりだったけど）

それに対してその試合をたまたま観たひとたちにその魅力を伝えるだけの準備を
この試合を電波に乗せる決心をしたひとたちはしていただろうか？
このところの一般でのテレビに取り上げられる少なさを思えば
生放送で、一般の地上波で放送できたということは相当な努力もしただろう

しかしながら
あのニュージーランドでどれだけ凄いチームを相手に
ジャパンがどれだけ本気で戦っているのか伝えられているのだろうか？

勝たなければ注目されることもない厳しい戦いの世界ではあるけれど
それと同時にラグビーというスポーツをその素晴らしさと楽しさを
どんなときにでも少しずつでもその世界をしらないひとたちに知らせて欲しいと思うのだ

と言いつつ・・・
どんなことかなあ？
たとえば試合のあとにお互いをたたえ合う光景？
アフターマッチファンクション？
NZでどれだけのひとがラグビーを愛しているか？

そうそう清宮さんのコメントはよかったな
ニュージーランドでは国をあげてラグビーというスポーツを愛している
だからこそ、小さな人口の少ない国ではあっても
この国を代表するトップアスリートたちがラグビーをしている・・・と

強さはどれだけ愛しているか
誇り高さはどれだけ愛されているか
・・・なんじゃないかな？などと考えた今日のラグビー・・・
ああ・・
私もいちラグビーファンとしてもっと魅力を伝えられるようになりたいもんです