おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

出会いを引き寄せるもの

この間アップした「散歩道」
子どもがiTunesにいれていたものを偶然聞いたのが出会いだった
それもそれを目当てに聴いてたわけではなく
その数曲前の一青窈のアルバムからの続きで気づいたのだった
数日後に長男に「散歩道」が入っているCD持ってない?なんてきくと話が始まって
いいよね、あの曲、とくに奥田民生のはユルさがいいねなんて
思いがけなくおんなじこと考えてることに笑った
一青窈は好きなアーティスト
とりわけ両親のことを思い出したときになぜか聴きたくなる
その曲たちがなぜか隣り合って入っていたことに感謝


今朝の「カーネーション
夜更けに思い出して糸子が神戸からもらったお菓子をひとりで食べているのに笑った
そうそう、息もつけずに食べる暇もなく
それでもちゃっかり自分の分はとっておくんだけどそれさえ食べ忘れちゃうことなんかあるあるって
涙が出たのは小さい頃神戸で初めてバウムクーヘンを食べたことと繋がって・・
そしてあのときは美味しい美味しいと貪り食べていた彼女が
今日はそれを作ってくれた人持ってきてくれた人食べられる自分の今日に感謝している
必死で生きてきてひとつも変わっていないように見えても
こんな風にすこしずつ自分のなかに豊かなものを作り出していきたい



ひとは自分が生きてきたように生きていく
食べたものでできて愛されたように愛していく
小さなときにそのタネをいっぱいもらったことにこの歳になってとても感謝している
カーネーション」を観ながら親のことを思うことが多い
失くした淋しさよりももらったものの大きさを
持ってないものの空白よりもこれから描くことのできる未来を
ようやく考えられるようになったようで
そしてふと思い出す
カーネーションナデシコ科だったのだよね
母の実家の家紋は撫子なのです
ちょっと思い入れのある花・・・それもひとつの出会い・・かな(笑)