おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

2019年ラグビーワールドカップを成功させたいすべてのひとびとへ

がれきの街に夢を〜ラグビーに愛された街・釜石〜
を観る


釜石のひとたちの切なる願い、
2019ラグビーワールドカップを釜石で開催すること


もちろんみんながみんなそうというわけでなく
もっとすべきことがあるのでは、楽しいことだけ考えていても・・
という声もあるにはあった


しかしながら招致を望む街のひとたちの想いは
浮かれたものでも、逃げたものでもなかった


これからの復興、どれだけ時間がかかることか
いまなお、いっこうに進んでいると思えない状況に腹が立つとも
しかしながら、未来をこどもたちに
今までここに住み続けてきたひとたちからもらったものを
いまいるわたしたちが繋いでいかなければ・・と


「ワールドカップしかないのですよ」
という言葉が
今まで考えていたものとは別次元の重さを伝える
ひとり黙々とトレーニングする伊藤剛臣選手の後姿も・・・
彼はその覚悟を持ってこの地に来て、
その使命を背負って日々ラグビーをしているのだろう



ありきたりの施設建設ではなく
その場限りのお祭り騒ぎではなく
ラグビーに愛された、ラグビーを愛している
日本でももっともラグビー文化を持っているのではないかと思う
釜石の街なのだから
夢をひろげるものになればいいと思う
ラグビーを広める街
ラグビーに出会う街
ラグビーにひたる街
ラグビーを通してひととひととのふれあいが広がる街
そんなものを目指せないかと思う
競技場だけでなく
研修施設だとか、宿泊施設だとか、
ひとがいっぱい集まって
地元のひともいっぱい働いたり活動したり
生きる支えや張り合いができるようなそんな
施設・・にとどまらない街づくり・・・
それを考えることは
これからの日本の公共事業やまちづくり
まさしく日本の未来のあり方を考えることにもつながるような気がする


「世界中のひとたちにお世話になったから
 2019年、こんなにちゃんと復興しましたって
 ありがとうが言えるようなそんなワールドカップにしたいのです」


本当にそうだと思う
そうなっていなければいけないと思う
そう言えるように釜石のひとたちの想いを
なんらかの形で後押ししていきたいと思うのだ


震災を遠い街の見知らぬひとの出来事で終わらせずに
自分の隣人のこと、同じ未来をつくっていく仲間のことだと
これからどれだけ真剣に考えることができるだろうか
ラグビーがそこにいてくれるから
昔から大好きだったタケちゃんがその街にいてくれるから
ずっとその街に注目していけると少しだけ自信がある
またワールドカップを一緒に盛り上げていきたいと思うひとすべて
一緒に応援していけるといいなあと思うのです




番組はまだ何度か放送されるようです
もしよろしければ、下記のリンクの番組案内、どうぞよろしくお願いいたします

http://www.jsports.co.jp/program_guide/46381



村上晃一さんのラグビー愛好日記でも
この番組取り上げられてます
たくさんのひとに観てもらって
本当にいいかたちで成功させてほしい!
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/2013/03/post-f9cc.html