おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

映画「遺体 明日への十日間」

ずいぶん久しぶりの映画館での映画
でもこれはどうしても観たかったから


「遺体 明日への十日間」



あの2011年3月11日の地震の直前から物語は始まる
淡々と・・
事実を、真実を伝える
過剰な演出も、音楽もなにもない
しかしながらそこには圧倒的な事実がある


誰にでも訪れるその時が
その地震津波によって訪れてしまった
自分の大切なひとには特別に大切にしてあげたい最期のときが
否応なくそのときに訪れてしまったら・・・


自分のこころのなかの声に従うしかない
目の前のことをやるべし
自分にできる最善のことをやるべし
とてつもない事実に直面し
いつ終わるとも知れぬこの状況で
自らも震災の危機と不自由にさらされながら
それでも・・


観終わったあとにどう心を置いていいのか分からない想いだった
なにも終わってはいない
なにも解決してはいない
ただひたすら自分のやるべきことをやっているひとの姿を見て
私はこれから何をすればいいのか
どう考えればいいのか


映画を観たひとと話したい気もしたし
釜石が福島がそして震災にあったひとたちがどうなっているのか
知りたい気もした
この気持ちをなにかにつなげなければ・・という想いも込めて
ここに文章を書き記す





下記の文章はスクラム釜石のホームページから



作品冒頭、震災発生直前の市役所で「何といっても、釜石のシンボルはラグビーですから……」と熱弁をふるう市職員が登場しました。モデルとなったかたは、現在、釜石市ラグビーワールドカップ誘致推進室に勤務されているそうです。

癒えぬ悲しみはあっても、2019年RWC釜石開催は皆の希望のシンボルになるでしょう。この映画の紹介も、<スクラム釜石>の東北復興支援とRWC釜石開催実現を目指した後方支援の1つです。興業収益から、被災地への支援寄付も決まっているとのこと。ぜひ、映画館に足を運んでください。(ライター/平野ゆり)

公式サイト
http://www.reunion-movie.jp/


すこしでもこの映画が気になっていたら
どうぞ思い切って映画館へと足を運んでみてください