兄弟みたいね

夏休みのブランチ
ダンナとふたりでカレーライスを食べる
２日寝かせた限定品(最後の一杯分・笑）
大盛りご飯に鍋のカレーをかき集めて一緒に食べることにする（目玉焼き載せ）
「なんのかんのいいつつ仲がいいねえ」とダンナ
「ほんとやねえ、兄弟みたいにね」とわたし

一人っ子の私は結婚して初めて
自分が食べなくても食べ物がなくなるということを経験して
すこし性格が変わったような気がした
ペースを考えて大事に食べたいものは最初から別に盛り付けることにもした
一番頭にくる（笑）のは計算しながら食べてるとき（お弁当のご飯とおかずの比率とか）
最後のほうになって「これ頂戴」と取られて計算が台無しになること
若い頃はそれでもう！とケンカもどきをするのも楽しかったけれど
いまは怒らない代わりに「絶対これはひとりで食べよう」と決心したことも数知れず

兄弟は他人の始まりといいますが
夫婦は他人からの始まり
他人が一緒に暮らすことの難しさは周知のとおり
それでも一緒にくらしていることの不思議に感謝しつつ
「兄弟みたいに仲がいい」のはいいほうかな？とも思ってる