ブログからリアルへ
今週のお題「2011年、夏の思い出」
この夏いちばんの思い出はひとり旅
女主人がひとりでもてなして下さるお宿へ
初めていった場所なのになぜか懐かしいような
何があるわけではないのにすべてがあるような
とても不思議な場所
まるで小さい頃に行った親戚の家のように
母ではないのに自分を受け入れてくれる人がいて
その頃にはできなかったししたこともないけれど
お御馳走をいただきながら一緒に乾杯して
庭にはホタルが飛んできて
空には天の川が流れていて
宿は守るように山の木々に包まれていて
いろんな話をして
いままできづかなかったことに気づかされたような気がした
そしてその旅のもうひとつの意味は
ブログから始まったお付き合いがリアルになったということ
それは私の中に緩やかだけれど確かな流れを作ってくれているようで
少しずつ新しいことを始めて
少しずつ世界を広げていっている