花の名前、空の名前

ひさしぶりに聞いた花の名前から
ふと思い出した本

虹を織る日々―小さな愛を育んで (1981年)

たしか大学に入った頃に読んだ本
一冊目はひとに貸して無くしてしまって
それでもやっぱり手元に置きたくてもう一度買った本

わたしはこういうものを読んでいたのか・・と
驚くやら納得するやら・・
一番驚いたのはその当時は知らなかったけど
いまは大好きな曲を歌っているひととして一目置いている
キャロルキングのことが書いてあったこと
この本を読んでからずいぶんたって彼女の曲に出会ったはずで
そのころには本に書いてあったことなど忘れていたと思うけれど
どこかで繋がっていたのだろうか？

花の名前から思いがけず自分の昔を思い出す
作者の言うところの「１７歳の頃の自分」・・を

そして今日はもう一冊思い出す
これはその２倍ほども生きた頃に出会った本

空の名前

いつかこの本をもういちど見返すときに
またこんな風に
懐かしく、そしてそれ以上に不思議な気分になるのだろうか・・・