始まりは福岡から

昨日のジャパンの試合
レベルファイブスタジアムで観戦してきました
思えば・・
初めてのテストマッチ観戦
初めてのナイター施設でのラグビー観戦
ラグビーファンといいつつ
福岡でこういう機会はめったにないのですよね
会場で配られていたポスター

地元福岡高校と修猷館高校の定期戦が前座試合
その試合終了から選手たちがアップを始め雰囲気はだんだん高まってくる
今年、１０月福岡で行われるゴールデンオールディーズの紹介もあり
伊藤剛臣さんや冨岡鉄平さんなどのお顔も拝見することができた

いつの間にかこ〜んなふうに映像が映し出される施設も出来てて
トライシーンなんかをもういちど映し出してくれてたりしてた
ワントライで二回拍手しちゃう（笑）

選手入場、国歌斉唱、と、高校ラグビーとはまた違う緊張感

試合の内容はゲームが進むにつれてチームとして機能していっていた感じ
最年少、初キャップの藤田をみんなが可愛がっている様子が感じられて微笑ましかった
五郎丸のお兄さんぶりが男前で魅力的
小野、立川あたりはこれから素敵なコンビネーションを作ってくれそう
いくらか余裕のある試合だったことも影響するかとは思うけれど
みんな自分のカラーを出しつつ、精一杯プレーしてた感じが好印象

試合時間終了のホーンが鳴るともうすでに競技場を出ようとしていたひともいた
なんだか映画の最後の余韻を楽しまずに席を立つ人みたいでなんだかな・・の気もしたけど
すべてがそういうひとというわけでももちろんなくて
表彰式、閉会式とすべて見守り、選手たちが挨拶に来るのに
温かい拍手を贈っていたひとたちももちろんいたわけで・・・

村上晃一さんのブログのコメントに書いてあったこと
私も感じてたのですごく嬉しかった

相手チームUAEのキック成功にも大きな拍手が起こっていたこと
ジャパンの選手だけでなくUAEの選手たちがバックスタンドにあいさつにきたときにも
日本代表に負けないくらいの大きな拍手が起こっていたこと
また、選手交代でピッチから戻ってくる選手によくやった！の大きな拍手が贈られていたこと

それはとりもなおさず、選手たちが、私たちの代表のひとたちが
誠意を持って試合に取り組み、ラグビーを楽しんでくれていたから
だからこそわたしたちもそんな気分になれたんじゃないかと思ってる
勝ち試合はもちろん嬉しいけれど
ただそれだけじゃなくてラグビーって楽しいねって思わせてくれたから
だからこそこんなに笑顔で帰っていくことができたような気がする

このジャパン、もちろん応援するって宣言してたけど
ホントにそうしたい！って自然に思えた
試合が終わっても選手たちの傍にいたくって残ってた子もいたね
そんなひとたちの視線を受けてずっとサインをしてくれてた
五郎丸や立川、長友なんかの後ろ姿のゼッケンがライトを浴びて輝いてました

帰り道
ぽっかりと浮かんだスーパームーン
この福岡でこの日にこのチームを観られたこと素直に感謝してました