おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

六本木でフレンチ

いくらめったにいかない東京で
貴重な友達との時間をめいっぱい楽しみたいからといって
一日にこんなに重大な行事を3つも入れていいのだろうか?
という、とある一日・・・のランチ


高校の後輩が教えてくれた六本木のフレンチ
その後輩のワインとチーズとそれに付随するいろいろに関する知識と情報は
まったく詳しくない私はどれくらいスゴイのか分からないのだけれど
ひとこと自信を持って言えることは
「彼と一緒に(彼の薦めてくれるように)ワインを飲むととても美味しい」



一緒にいく友人たちもランチフレンチオッケー
ワインも状況次第では昼でも全然オッケー
という頼もしくまた信頼できるメンバーだったので
思い切って旅先で贅沢ランチ


明るくて清潔感のある気持ちの良いお店
肩肘張らない、気さくな応対
開店したばかりの11時30分過ぎにも関わらずもう数組
それからも少しずつテーブルは埋まり
気づくといつの間にか満席という状態



豚肉料理がおすすめというアドバイスをもとに
前菜・メインをいくつかの料理の中から選ぶ
メニューをみるのも楽しいのよね
ひとり「日本語で書いてある。安心した」
ひゃあ!私フレンチだけで書いてあるようなお店行ったことないです!(笑)


牡蠣の前菜捨てがたし
でも本日の肉料理のメインは豚肉でなく牛ハラミ肉らしいし
フォアグラと栗が入っているというブーダンノアールも捨てがたし(笑)
かといって違う料理を選べるコースは時間的に少し難しそうだし
ましてや別注文でもう一皿も今日はお腹に自信なし
ひとりが
「じゃ、私が前菜にそれとメインに魚料理にする!」と英断


無事決まったのでワインよね!とお願いすると
さあ、お選びください!と
ワゴンに載せてあった赤に(たぶん)冷やしてあった白も加えて

ワインの説明もとても丁寧で、しかも楽しかったのだけれど
詳しくない私は覚えきれてなくてすみません
でも圧巻でしょう?
どれでも選べるんだよ〜!


とりあえず白を選択

いい香りと優しくてさわやかな味に
3人声を揃えて「昼からしあわせ〜!」
といいつつ
アミューズのリエットが届き一口齧ると
「赤も並べておくべきだった?」とつぶやく3人
うん、ここならそれも許してくれそうではある(笑)


で、前菜・・と呼ぶには存在感大のお皿登場
奥に見えるのがブーダンノアール

う〜ん
充実のお味
それと同時にひとり別メニューを選んで
3等分させてくれた友人の選択にも感謝
けっこうなボリュームだったので
シェアして大事にたべてちょうどよかったかも
牡蠣もしっかりと味わえる味と大きさで彼女にひとくちずつシェア
ここまでけっこう時間も経っていて
先に出されたパンもしっかりとした味に
たまらない皮の香ばしさの温め方で
一同「牡蠣まで白ワイン残すのが難しかった」(笑)


このあたりで2杯目の赤ワイン注文
(魚料理の友人は白ワインが好きということでおかわり)
赤ワイン用にブーダンノワールを残している私に二人から
「やるな、しっかりしてる」の声が上がる


赤ワインは貴重な年数の経った葡萄の木からの葡萄も含まれている
マダム曰く「チャーミングな」ボジョレーヌーボー
今年はまだ飲み損ねてたから東京で出会うことになる

極上!
なんとも素敵な澄んでいながら深くて明るいルージュ
優しくて穏やかなのに華やかな味わい
(もう一杯飲んだらもっと詳しく説明できるんですけど〜・笑)


で、まもなくメインディッシュ

やわらか〜くってジューシーで・・・
プロってその素材の魅力を最大限に引き出すひとのことをいうのでしょうね


このあと
見た目さりげないけど、味わい深いデザートと
おかわりも注いでくださるエスプレッソと
ナッツをおいしいキャラメル?で固めた魅力的な小菓子が続くのですが
次の予定のあるわたしたちかなり急ぎ足だったのが残念
お客様が多かったこともあって最初かなりゆったりペースだったのですが
その次の予定を伝えると
「頑張りますね!」と俄然スピードあげてくださって
なんとかすべて味わえたこと、感謝でした
そう話しかけてからいろいろ気を配ってくださって
マダムのちょっとした言葉かけもまた魅力を増したようで
最初から伝えておけばよかったなあ・・と反省


次に来るときは
ランチのあとの半日はなにも予定を入れずに伺います!
でもって、マダムお薦めのワインを飲みながら
いろんなお話しもきいてう〜んと楽しませていただきます(笑)


うん、絶対もういちど行きたいお店でした
教えてくれてありがとね〜!!!