おいしい毎日

毎日のこといろいろ。ラグビー好き!

美味しいかき氷が食べたい!

フェイスブックでいくつかのかき氷ネタが続き
なんだかおいしいかき氷が食べたい気分になってしまった



と同時に
なつかしの美味しいかき氷もいくつか・・
もっともこれはきわめて個人的な想いが入ってるため
本当にどれだけおいしいのかは客観的には分かりませんが・・・



高校時代、学校の近くにあった焼きそば屋さん(だったかな?)の
夏季限定のかき氷
よくある口の広い浅めのガラスの器に
高く形よく盛られたごくごく一般的なもの
で、さっくりとスプーンが刺された形で出てくるのよね
まずはスプーンを抜くときに氷をこぼさないようにすること
で、もちろん食べ進めていく間に少し硬くなった氷を崩す時に
うっかりどさってこぼさないようにすること
それなりに緊張感を持って食べてたことを覚えてます
高校一年生の夏
部活の友人数名と食べに行ったときに
応援団の3年生の先輩が数名来てらして
影で「きゃあっ♡」って言ってたら
その緊張のためか友人の一人がお約束のように
氷のひとかたまりをこぼしてしまい
ああ〜っって言ってるのを
立花山さん(応援団の持ち歌からの呼び名・淡いあこがれも込めて)が
「まだまだ修行が足りんね〜」って声かけてくれたのが
その夏の私たちの中でかなりの語り草になってました



天神、おそらく「味の名店街」と呼ばれたあたりか
その界隈のビルの中にあったと思われる喫茶店「谷」の
レモンフラッペとコーヒーフラッペ
父に夏の間に一度か二度「カネボウプール」に連れて行ってもらったあとに寄ってた
かき氷ではなく「フラッペ」なのがなんとも子供心にときめいたものです
たぶんレモンフラッペのほうを食べてたのだけれど
泳いだ後にその心地よい酸っぱさが最高でした
ちなみに大学時代に先輩に一度踊りに連れて行ってもらうということで
待ち合わせをして入った喫茶店がそこだったのにびっくりしたというおまけ
あ〜!昔来てたとこだ〜とそのとき名前を覚えた気がします
今はあるのかなあ?ちょっと懐かしいです




地元のうどん屋さんのかき氷
志免の大正町と呼ばれるあたり
すこしまとまった買い物をするときには
母とバスに乗ってそこまで行ってた時代がありました
そのうどん屋さんが夏の間だけかき氷をメニューに加えるのだけれど
いかにも昔ながらの鉄の重たそうなかき氷器に
氷屋さんで買ってくるあの大きくて透き通った角氷をセットして
シャクシャクというかシャワシャワと作ってくれるのです
中でも一番好きだったのが「宇治蜜かけ」
氷蜜自体は手作りなのか市販のものなのかよくわからないのだけれど
甘すぎない蜜のうえに抹茶をとかしたもの(もしく抹茶自体が自然に溶けた?)が
ほどよくのってその色合いとちょっとした渋みがと〜っても美味しかった
このお店のかき氷目当てで昼下がりに入ると
めっちゃくちゃクーラーが効いてて一瞬寒くなり
親子で顔を見合わせて「やっぱりおうどん食べようか?」と
熱いものを食べてあったまってからかき氷を食べるという
結局いつもフルコースにまんまとはまってたような気がします
いつのまにかお店、なくなっちゃったんだよな〜
氷の質といい蜜の具合といいその割にお手頃な値段といい幻のダントツ一位です




今年の夏も
また美味しいかき氷に出会えるかな?
思えばかき氷そのものだけでなく
夏の思い出と一緒に食べてそして覚えてるんだな
夏を楽しめますように・・と祈りつつ
美味しいかき氷楽しみに暑さに負けずに頑張ることにしましょ!



とりあえずは先陣切っての一つ目
ご馳走様でした〜!
氷の柔らかさ、蜜の手作りの美味しさ、最高でした